2008年7月アーカイブ

SEO、キーワード広告、アフィリエイト広告、この3つはWebマーケティングにおけるプロモーションの必須項目だと思います。(ただし、SEOはサイトの規模を考えてやらないと、経費倒れになる可能性大)

特にアフィリエイト広告は購買を伴って初めて費用が発生するプロモーションなので、リスクも少なく、かなり有効です。

一般的なEコマースサイトではあたりまえのようにやっていますが、どれぐらいの売上があるのでしょうか。代理店の方やこれまでの経験から、Eコマースサイト全体の売上のうち、10%?25% ぐらいがアフィリエイト経由の売上になるようです。(すいません!明確なデータはありません!)

意外と多い?

ファーストフード店にて 「ご一緒にポテトもいかがですか??」
飲み屋にて 「何かもう一杯どうですか?」

などと言われる場面は皆さんも経験済みだと思います。
「こいつら、単価あげようとしやがって。」と思いつつ、つい「お願いします。」と言っちゃう。

これは結構重要なことで、地道な活動ながらも意外に単価に効いてきます。
また、特にEコマースにおけるWebマーケティングの手法としては、非常に使えます。

"この商品を買った人はこの商品も買っています"
"あなたにおすすめ商品はこれ"

などは、同じ手法ですね。

実は購入単価とひと口に言っても、その中身は2通りあります。

1、一回当たりの購入で数多く買ってもらう → クロスセル
2、一回当たりの購入で高いものを買ってもらう → アップセル

上で説明した事例はすべてクロスセルですね。
アップセルの事例はまた今度。

トップページはサイトの顔ということで、場所の取り合いになりがちでは?
かくいう私もそんな闘争に巻き込まれることしばしば(笑)

私に言わせればそんな争いなんて、Webマーケティングを知らない典型です。しょうもない。
Webサイトに訪れる人の中で、トップページを見てくれる人の割合知ってますか?

せいぜい 20%?35% ですよ。
それ以外の人はトップページなんてみない。

検索エンジンで調べて、下階層のページへ直接アクセスする。
リスティング広告だって、アフィリエイト広告だって、みんなトップページへリンク貼らないでしょ?

Webマーケティングの世界では、すべてのページ(売り場)が入り口なのです。

Wiiでインターネットしてる人の数は 7.7% 。

え!そんな多いの!?

【新刊】Web2.0のビジネス活用が伸びる『インターネット白書2008』発売(6/11) | インプレス R&D

と、よく読んでみると

【以下引用】
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■7.7%がWiiでインターネット接続

パソコンインターネット利用者が使用しているパソコン以外のインターネット接続機器は、1位が携帯電話、2位がWiiです。Wiiによるインターネット利用率は全体の7.7%を占めます。パソコンインターネット利用者におけるWiiの所有率は17.7%で、Wii所有者の43.5%がインターネットを利用していることになります。Wiiに次いで「ニンテンドーDS、DSLite」が6.5%、「PSP」が4.7%あり、ゲーム機器は今後パソコン、携帯に次ぐ家庭のインターネット機器として期待されます。

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インターネットをしている人の7.7%ではなく、パソコン以外でインターネットしている人の7.7%ね、たぶん。

にしても、多い気がする。
という私もWiiでネットつないでる派ですが、この半年は使っていないので、一時的なものだと思います。

昔よく言われた『お茶の間でインターネット』というのは、テレビでインターネットをするのではなく、テレビを見ながらノートパソコン。なような気がする。

まあ、別にEコマースに限ったことではないのですが、ダイレクトマーケティングの基本として。
ひと口に購入者と言っても、その内容はさまざまです。
いつも買ってくれているお客様が買うのも、ふらっと来て初めて買ったお客様が買うのも同じ一回です。

マーケティングとしてどちらのお客様に同じような対応をするのかというと、これまた微妙な話ですよね。

購入者はだいたい以下のように分けて考えてあげればいいと思います。
・ライブ顧客:一年以内に買ってくれた顧客
・休眠顧客:一年以上ぶりに買ってくれた顧客
・新規顧客:初めての顧客

それぞれ、購入単価やリピート率を見てみると明らかに異なると思います。
効率的にアプローチするならば、どこを攻めるのかはわかりますね。

また、どうやって常連さんになってもらうかも考えてやる必要があります。

すべては以下の要素から成り立ちます。

売上 = 購入者数 × 顧客単価

= 購入者(ライブ+休眠+新規) × 顧客単価(購入単価×リピート回数)


売上を伸ばそうと思うと、買ってくれる人を増やすか、単価をあげるしかない。
Eコマースにおけるwebマーケティングの活動はすべてこのどちらかのために行っているのです。

SEOだの、アフィリエイトだの、ユーザビリティだの、なんだのかんだの。
すべて、買ってくれる人を増やすか、単価をあげるためにやっています。

考えてみれば単純なことですが、奥は深いです。
深く掘り下げるのは、おいおい行っていきたいと思います。

Yahoo!:56.2%
Google:31.3%
その他:12.5%

日本の検索マーケットは世界的に見れば、特殊です。
Yahoo!が長年トップを走っているから。

世界的に見れば、Googleが強いようです。

そんな日本の検索エンジンの利用状況も最近変わってきているようです。

というは、先日発表された日本の検索エンジンシェアを見ると、Googleの追い上げがすさまじいのです。

080723.jpg

ちょっと前までGoogleのシェアが10%にも満たない状況を考えると、31.3%は脅威的です。
たぶん、数年以内にGoogleがナンバーワンになるでしょう。


個人的には、3位争いに異変があったこともおもしろいと感じます。
MSNがBIGLOBEに抜かれてますよ!

日本では、mixi、gree、モバゲー、その他小さなものも含めると死ぬほどあるSNSですが、実際のところ、どれぐらいの人が利用しているのでしょうか。


24.3%

意外に低い...。
本当か?

080722.jpg


調査資料を読んでみると、利用と言ってもユーザ登録する場合と、登録はしていないが書き込みする場合と、2パターンにわけているらしい。

この24.3%はユーザ登録している割合のようです。
にしても低くないかなー。

感覚的にはもっといるような気がするけど、全年齢を対象にするとこうなるのかな。


参照:経済産業省「新たなIT市場の現状と展望」

マーケティングの4Pという言葉がある。

  • Promotion(集客)
  • Product(製品)
  • Place(流通)
  • Price(価格)

そして、これでは足らんやろ。ということで、+3Pが提唱されてます。

  • People(人)
  • Process(過程)
  • Physical Evidence(物的証拠?)

間違いなくEコマースにおけるWebマーケティングにもあてはまると思う。
しかし、Eコマースをやろうと思うとこれだけではだめなような気もする。

  • System(仕組構築のための手段)

かなぁ。

System(仕組構築のための手段)はその名のとおり、手段であって本来であればここに並ぶべきものではないかもしれないが、Eコマース構築の場合、あまりにもこの領域が重要な気がしてます。だから、知識として持っておかないとツライような気もします。

amazonなんかはこのSystemが他を凌駕して成功したいい例だと思う。

ただし、あくまでも手段であって手段に頼りすぎることは避けなければなりません。


でも正直なところ、Physical Evidence(サービスが実行される環境) はピンとこない...。
もっと勉強します。。

Eコマースの定着率というのは、初めて買ってくれたお客様が2回目以降も買ってくれるか、といった指標。
期間と何回買ってくれたかによって定着の定義は変わりますが、1年以内に2回目も買ってくれたら定着としてもいいかもしれない。

初めての購入>2回目購入>3回目購入

この順番で難易度が高い。
2回買ってくらたら、かなりの確率で3回目も買ってくれる。
しかし、1回買ったからといって2回目買ってくれるとも限らない。。

一般にEコマースユーザはそのお店に対するロイヤリティは低い(価格で決める傾向が強いから)ため2回目の購入をさせることが非常に困難だといわれる。

今の経験でいくと、そんなことはない。
販売しているものや価格にもよるだろうが、少なくともEコマースだからという理由で2回目購入が難しいというデータはない。むしろ、ネットユーザの方が高い?という感じである。

初回購入者の 40% ぐらいの人が2回目も買ってくれれば優秀なほうだと思います。

店(Eコマースサイト)に来た人に対して、買った人の割合です。

買った人の数÷店(Eコマースサイト)に訪れた人の数×100

100人店に来て、5人買ってくれたら、コンバージョン率は5%です。

一般的には5%とか10%とか言われているようですが、僕の感覚ではお店の名前が売れないうちは 1% が買ってくれれば御の字じゃないかと思います。(100人来てくれれば1人が購入)


ただ、地道な活動を重ねることで5%?10%まで伸ばすことは十分可能です。

コンバージョン率をあげるためには、リピート率をあげることです。既存顧客にまた買ってもらい、既存顧客率をあげることです。

そうなると、一般的なWebマーケティングと呼ばれているSEOやアフィリエイト、リスティングなどは本質的ではありませんね。満足度の高い商品やサービスの提供といった商売のあたりまえに行き着くんです。

コンバージョン率の高いEコマースサイトは、サイトがいいわけではなくて、商品やサービスが優れている場合が多いです。やはり、ホンモノが残るんです、インターネットの世界では。


ちなみに、アメリカでは定期的にEコマースサイトのコンバージョン率が発表されています。

Top 10 Online Retailers by Conversion Rate - May 2008

コンバージョン率が35%以上なんて、驚異的です...。

Eコマースにおける決済手段は以下のようなものがあります。


  • クレジットカード

  • 銀行振込み

  • 郵便振込み

  • 代引き

  • コンビニ決済

  • ネットバンキング

  • 電話やプロバイダ決済

  • 電子マネー

  • 電話代と一緒に


などなど。

どの順番で利用されているでしょうか。

080715.jpg

参照元:「平成18年度電子商取引に関する市場調査」について

一般的に言われているWebマーケティングとはプロモーションとリサーチの域を出ていないように思う。SEO、SEM、アフィリエイト、純広、アクセスログ、メール、などなど。

マーケティングの4Pと言われる中のPromotionしか押さえられていない。

これらを駆使してEコマースの売上げをあげようと思っても、100を120?130にすることが限界じゃないかな。これらだけやっていては100を200、300にすることなんて無理。

やっぱり、Product・Price・Placeにも手をつけないと。
インターネット上で勝つための商品、値決め、物流ってのはあるから。
その他、リサーチ、顧客コミュニケーション、売り場、などなど。数え上げればキリがない。

僕はこれら含めてWebマーケティングだと認識してます。
このブログではそんな部分も含めて記事としていきたいと思います。

ホンモノが残るんですよ、インターネットの世界では。

ここにヒントがある気がします。
やはり、怖いんです。わからないんです。

実際に消費者にアンケートやグループインタビューをしてみても同じような結果が得られます。

080711.jpg


参照元:「平成18年度電子商取引に関する市場調査」について

Webマーケティングのブログと言っておいて、出版業界の話です。
関係のない話ではないと思いますので。


10年前と比べて、雑誌・書籍で20%ぐらい売上が減っている様子が見てとれます。

Business Media 誠:雑誌の読者離れが顕著に――インターネットの影響で
書籍・雑誌の販売額が10年前の20%減に:FACTA online


インターネットの普及で打撃を受けると言われつづけている出版業界。
新聞業界とともに斜陽産業のように言われてます。

でも、たしかにインターネットの普及はあるかもしれないけど、
少子高齢化や、経済情勢、も大きいんじゃないかと思う。もしかしたら教育も。
図書館増えてることも原因?(笑)

個人的にはインターネットの普及で書籍の売上は伸びていると思ってたんだけどなあ。
現にインターネットを見て買うことが多いし。(これからそうなっていくことを祈ります)


ここ面白かったので、メモ代わりに残しておきます。
出版業界について:【 FAXDM、FAX送信の日本著者販促センター 】

こんな記事もありましたが、自分で調べてみたら、こうなりました。

アメリカ 16人
中国 16人
日本 7人
インド 5人
ドイツ4人
韓国 3人
フランス 3人
ブラジル 3人

その他や詳細は、こちらからどうぞ。(ファイル版

アジア強い!


参照元
World Internet Usage Statistics News and World Population Stats

2007年で約8000万人強といったところです。

日本のネット人口は8000万人超、全人口の6割が利用--インターネット白書2007:マーケティング - CNET Japan

Japan Internet Usage Stats and Telecommunications Reports


日本の人口が約1億2700万人です。老人や子供を除くとほとんどの人がインターネットを利用していることになります。

モバイルが大きな部分を占めてるでしょうね。
これはおいおい。

経済産業省の『「平成18年度電子商取引に関する市場調査」について』で確認することができます。

個人にモノを販売するBtoCの場合で、

日本:4兆3910億円
アメリカ:19兆2700億円

といった感じです。

数字がでかすぎていまいちイメージができませんが、あるんでしょう。
中国はどれぐらいなのかな。(まだ調べれてません...)

レポートを読んで気になるところは、

1、
BtoCで売れてるもの
アメリカ:
 総合小売 38.5%
 製造業(たぶんダイレクト販売のPCなど) 10.6%

日本:
 情報通信 27.1%
 総合小売 22.5%


日本での小売(特にアパレル)はこれからか。


2、
Eコマースの効果について、日本の会社が「販売事務迅速化」と言っているのに対して、アメリカの会社は「既存顧客囲い込み」と言っているところです。

やっぱり、日本が数年遅れてることを実感する...。


3、
Eコマースサイトに対して、消費者は「より安全に」「より使いやすく」を求めているようです。

さあ、4兆3910億円の海に飛び込みましょう!

まずは我々のマーケットを見てみましょう。
世界のインターネット利用者はどれぐらいいるのでしょうか。

World Internet Usage Statistics News and World Population
Stats

今日時点では14億人。
まさに世界の5人に1人はインターネットを利用しています。

絶対数はアジアが多いですが、中東やアフリカの伸びがすさまじいです。(これは元が小さいから当然か...)


とある調査では、2012年には世界の3割ぐらいの人がインターネットを利用するとも言われているので、まだまだ伸びていくんでしょうね。

2012年のネット利用者は世界人口の3割相当,19億人超へ -- IDC予測


ここまで急激に伸びるのは新興国とモバイルの影響が大でしょうか。
こうなると、「私はアナログな人間ですので...」なんて言ってる場合じゃないです。。

普段はEコマースの世界で生きています。
たいそうなブログタイトルですが、日々の業務の中で欲しいデータ、学んだデータをできるだけわかりやすく書き溜めていこうと思っています。

Webマーケティングと一言でいってもいろいろとありますが、仕事柄どうしてもEコマースの話になるんだろうな、たぶん。

とりあえずの目標は本にでもしようかな。

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